肩板断裂

12月の試合で痛めた肩が、3月に入ってからも痛むので、遅まきながら整形外科を受診することにした。

 

MRIによる診断の結果、肩板断裂と判明。肩の腱が綺麗に大きく断裂していた。治すには手術しかないが、受傷から時間も経っており断裂の幅も広い。しかも完治まで半年以上かかるらしい。自然につながる可能性は99.9%ない。

 

日常生活に支障がないなら、手術はお勧めしないが、希望するなら手術可能な病院を紹介すると言われた。確かに日常生活にはほぼ支障はない。まだたまに痛みが出ることはあるが、我慢できないほどではない。

 

とりあえず保存療法で様子を見ることにした。競技には多少影響があるが、プロではないし気をつけていれば最小限に抑えることはできるだろう。

 

保存療法なので、リハビリというか、日々のトレーニングが大事になってくる。肩周りの残った筋肉や腱を痛めないように強化して、切れた腱をサポートできるようにしなければならない。だが今は単純に、腕立て伏せがつらい。痛みで力が入らなくなる。筋力は確実に落ちるようだ。地道に続けるしかない。

 

受傷から半年近く、確定診断から2カ月近く経った。数試合こなし、何とかなりそうな感触はある。いつまで現役で続けられるかはわからないが、確実にその時は近づいているのだろう。同年代のイチローも引退しちゃったし…まぁアマチュアに引退もクソもないのだが。

 

モチベーションの浮き沈みもあるが、騙し騙しでも楽しんでいきたい。頑張ろう。