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喉元過ぎれば熱さ忘れる

健康診断の結果が悪かったので、二次検診代わりに主治医の定期検診を早めて貰って受けに行った。

 

結果は非常に良好。健康診断の結果は何だったのだろう。ここの所の気分が悪く、生産性の悪かった日々を返して欲しい。

自分はここ数年で状態がどんどん良くなっていき、もう少しで完治に近い状態になる、という所で兄の病気が余命付きで発覚。兄が亡くなった直後の定期検診では若干の悪化、その次の健康診断ではかなりの悪化。これで何もないという風に考えられる程、楽観主義者にはなれなかった。

兄のことが無ければ、少々数値が高くても高を括っていられたのだが、流石にキツイ。兄のことは自分にとってはキツイ教訓として生きていかなければならない。喉元過ぎれば熱さ忘れる、なんて事になったら、兄も浮かばれない。

 

主治医からは、順調ですが体重を増やさないようにと念を押された。軽い糖質制限とトレーニングは欠かさないようにしよう。当面の目標は、ふくらはぎを直して走れる状態にし、チーム練習に合流することか。

 

勝手な思い込みだが、実際、死の淵から生還した気分になっている。つい昨日までは、明日をも知れぬという気分だったが、来年は富士山に登りたいとか、あと三年は現役でいたいとか、欲が溢れてくる。ゲンキンなものだ。

 

四十にして惑わず、と孔子は言ったらしいが、四十過ぎても惑いまくりである。と言うか、人間は歳をとろうが惑いが無くなる事は無いんじゃないか。自分は惑わない、と言い切れる人ほど信用できない気がする。それこそ、怪しい宗教か、自己啓発なんちゃらのニオイしかしない。

 

これからも、大いに惑いつつ、開き直りながら生きていく他はないのか…悟りを開くには、まだまだ自分は欲にまみれ過ぎている。もっと爺ィになったとき、今の自分を思い出すのが楽しみだ。こればっかりは、長生きできた者の特権だろう。

長生きするために、今日明日を精一杯生きよう。